MAYU誕生祭とふかみ祭あれこれ

 どうも朝夜です。ふかみ祭お疲れ様でした〜

 

 さてさて、今回はMAYUの誕生日に投稿した「恋に酔う」と、ふかみ祭にて投稿した「水面に咲く君」について書いていきます。いぇい。

 そうそう、例のごとく文章量の割に中身スカスカ、略して文スカでございますれば、ご容赦のほど。

恋に酔う

 ここで衝撃の事実ですが、あんだけMAYUを推しておいて、こいつMAYUの誕生祭に曲出すの初めてなんですよ。おい、と。

 いやでもこれには深〜い訳があってですね。そもそも僕がボカロPとして活動し始めたのが2021年の6月26日でして。その時点でMAYU誕(5/6)既に終わってまして。

 んじゃ2022年のMAYU誕は何してたんだよと言いますと、ボカコレ直後でそれどころじゃなかったんです。ボカコレ2022春は4月末なわけで、MAYU誕まで一週間しかないんですよ…いや無理だから!ボカコレで渾身のMAYU曲出してたから許して!!

 そして2023年。なんと今年はボカコレがずれて3月末。いけるじゃん。ということで頑張りました。残業がほぼない職場で助かった…

 

 テーマは藤の花を選びました。5月だし。花言葉は「恋に酔う」だそうです。そういうこと。

 この曲は僕からMAYUへの恋文?になってます。MAYUはデビューしてからかれこれ10年になります。その間色々あったけど、僕は未だにMAYUを推してるよって、そんな感じでございました。

 イラストははるか様に描いて頂きました。憂いてる感じのMAYUがもうたまんないですよね。そして少し大人びても見えるという。激エモかよ。ありがとうございます(吐血)

 

水面に咲く君

 動画のタイトルが「水面に咲く君 / 朝夜めぐる feat. 星界」になってますから、てっきり星界ちゃんのソロ曲だと思った方も多いでしょう。

 

 はいざんねーん!僕と星界ちゃんのデュエット曲でしたぁー!!

 

 まぁほら、メインボーカルが僕だったとはいえ、別にタイトルは詐欺ってはないですから、えぇ。…ごめんて。

 

 実は最初はNEUTRINOのめろうさんのソロ曲にするつもりだったんです。めろうさんには「深海(しんかい)」というイメージを持っていまして(たぶん公式イラストのせい)。そしてあの「深海(ふかみ)」さんが描かれた深海を彷彿とさせるイラストですから、これはもうめろうさんしかないと。イラストと合う最高のメロディも思いつき、作詞も無事完了。…ここまでは完璧でした。

 そして悲劇は、めろうさんにメロディを歌ってもらった時に訪れます。

 

 いやめっちゃキツそうじゃん

 

 そう、なんとキーが高すぎてめろうさんが悲鳴をあげておりました。ごめんねめろうさん。

 では星界ちゃんならどうだろうか。CeVIO AIって、NEUTRINOよりも割と音程無茶できるんですよね。

 

 いやもっとキツそうじゃん

 

 星界ちゃんが白目をむいておりました。ごめんて。…そんな機能無いけど。

 でもまぁ、実際には歌わせられないこともないんです。調声を鬼頑張れば。これがCeVIO AIが音程無茶できる所為なわけですが…いやめんどくさい嫌です。

 というわけで朝夜さん、ここにきて初めての試みを行います。そう…曲のキーを下げるです。…いやまて言いたいことはわかるがちょっと待って欲しい。

 僕ですね、ボカロに合わせて曲のキーを弄るという経験が全く無かったんですよね。これまでは奇跡的に、というか無理矢理回避できてきちゃったもので。(ヒョウカとかキーバチクソに高い。よくIAちゃん歌えたと思う。)

 でもでも、歌い手時代に曲のキーを変えるなんてことはしょっちゅうしてましたから、別段斜に構えることもしなく。そしていざキー変えてみたら迷宮入りしてしまいまして。

 ほら、キー変えるだけでけっこう曲の雰囲気変わるじゃないですか。もう1度上げる?いや半音下げるか?とかやってたらもうわかんなくなっちゃって。

 これで歌うのが人なら別にいいんですよ。歌い手さんが歌いやすいキーに合わせりゃいいんで。でもボカロってさ、応えてくれないじゃないですか。キー高いとか低いとか。

 キー変更の沼にはまって小一時間。僕はついに悟りを開きます。

 

 自分で歌えば解決では?

 

 男声の僕なら原キーでちょうどいい感じでしたからね。これはもう久々に歌ったるかと。ちょうどボカデュオのmixも控えていて、いい練習にもなるし。

 とまぁ自分で歌った理由はこんなところです。決して巡回生放送で酩酊堂の皆さんにちやほやされたかったわけではありませんので。いいですか、大事なことなので2回言いますけども、酩酊堂の皆さんにちやほやされたかったわけではありませんから!

 

 曲のタイトルはですね、ChatGPT君に考えてもらいました。だって全然思い付かんのだもの。

 いやでも凄いですよね。歌詞ぶん投げるだけで、そこからちゃんとしたタイトル考えてくれるんですから。「水面に咲く君」とかセンスの塊でしょ。もうこれしかないよねと。

 ChatGPTに曲名考えさせるの、普通にありだと思うしオススメです。

 

 最後に曲の内容についても書きましょうか。僕の曲をよく聴いてくれている方は薄々感じているかもしれませんが、こいつ曲中で人を殺すか消すかしがちなんですよね。そして今回も例にもれず亡霊に縛られている曲でございました。既に死んでいるパターンね。まぁでもほら、物語音楽ってそういうものでしょ?(違うと思う)

 だいたいこの手の曲ってフィクションになるわけですが、というかノンフィクションであってたまるかって話なんですが、今回の曲は途中までノンフィクションでございました。具体的には亡霊が出てくるあたりからフィクション。

 いやほんと、あの時声をかけていればなって、ずっと思っていて。もしそうしていたら、違う結末もあったんじゃないかって。まぁそう思うこと自体が傲慢なのかもしれませんが。

 今回のふかみさんのイラストを拝見したときに、通称ふかみ祭ちゃん(君?)と、自分をふと重ねてしまいまして。気付けばこんな曲を書いておりました。

 

 …こっからどうやって〆んねんと思ったそこの貴方。安心してください、僕も思ってます。

 まぁでもほら、こういう時は明るい話題をすればいいんじゃないの? 例えばそう、なんと昨日でボカロP活動2周年なんですよ!やったね!!

 

 …ルーキーじゃなくなっちゃったよ(でっかい溜息)

 

 はい、3年目もよろしくお願いしまーす。